業者選びのポイントPOINT

失敗しない業者選びのポイント

サービスの質は、依頼する会社によって大きく左右されます。
どんな点に注意して清掃会社を選べばいいのか、依頼する際にはどんなことを伝えればいいのか、
パーフェクトマスターが分かりやすくお伝えいたします。

専門の業者に依頼をする

現在、清掃会社はたくさんあり、会社によって専門としていることも異なります。それは、共用部の巡回清掃、オフィス清掃、ハウスクリーニング、ガラス清掃など、分野によってノウハウが違うからです。例えば、アパートの共用部の清掃を頼みたいのに、ハウスクリーニングを専門で行っている会社に依頼してしまうと、作業内容に不満が出てしまうこともあり得ます。
当然ながら、どの業者にも得意分野・不得意分野があります。ご満足いただくためにも、専門の会社に依頼をすることが重要です。

金額だけで選ばない

同じ巡回清掃といっても会社によって料金はさまざまです。安くてもしっかりきれいに作業をする会社もあります。
低価格ということは、1日の売上を確保するためには、件数をこなす必要があります。そのために、ちゃちゃっと作業をして終わりにするケースがほとんどです。その程度で十分というのであればよいとは思いますが、しっかりときれいな状態を維持したいのであれば、金額だけで選ばず、問い合わせたときの窓口対応や見積もり、作業内容、実績などをしっかりと確認することをおすすめします。

会社名で選ばない

テレビCM、雑誌、新聞で大きく広告を出している会社は、名前が有名で安心してお願いできるかもしれません。
ただし、必ずしも「有名＝満足いくサービス」であるとは言えません。金額面でいうと、作業は実際には自社で行わず、下請けや協力業者に外注しているため、自前で行っている会社より割高になります。また、お願いしたことが現場の作業員（外注業者）まで正確に伝わっていないことがあります。
有名だからダメ、無名だからよいというわけではありませんが、「有名」だけで選ぶのは危険です。

試しに一度清掃をお願いしてみる

受付窓口の対応や見積もりまでの対応がどれだけよかったとしても、実際に作業をする人がどんな清掃をしてくれるかまではわかりません。作業内容が見積もり内容と違ったり、清掃が行き届いてなかったり、作業はしっかりやっていても挨拶やマナーが悪かったりなどと、不満がでてきてしまうこともあります。
トラブルをなくすためには、その業者が清掃に入っている現場を見に行く、試しに清掃をお願いしてみるなどの手間をかけて、問題がなければ定期契約を結ぶことも必要です。

こんな業者には気をつけよう！

要望が伝わらない、
クレームが改善されない

お願いしていたことが現場の作業員、または作業員から会社に伝わっていない。
何度も同じクレームが繰り返される。

時間を守らない

約束の時間になっても来ない、
また、連絡もない。

報告がない

問題事項があったときでも報告がない。

態度が良くない
しっかり作業をしていない

挨拶を返してくれない。
仕上がりにムラがある。

もっとスムーズに！

依頼する際の注意事項

POINT01 サービスの名称と内容を確認する！

清掃会社のホームページを見ると、同じような単語（巡回清掃、日常清掃、定期清掃、ハウスクリーニング、オフィス清掃、特別清掃など）が表記されていると思います。しかし、同じ単語でも会社によって捉え方やニュアンスが違うこともありますので、どこをどのようにやってほしいかを整理し、しっかりと要望を伝えることが大切です。

POINT02 時期や回数、作業範囲、概算などを具体的に伝える！

スポット作業で一回だけのお願いなのか、定期清掃なのか、定期清掃でも月や年にどれくらいか、どんな汚れを清掃してほしいのか、条件によってお見積もりは大きく変わります。曖昧に伝えると、業者も対応の可否が判断できないため、最初の時点で断られてしまうこともあります。余計な作業金額が含まれないためにも、事前に要望をしっかりと伝えることが大切です。予算が決まっている場合には概算でもいいので伝えましょう。